【再掲】第6回「短歌の目」8月の10首

メインのブログで参加した、はてな題詠「短歌の目」8月の回、10首の再掲です。

詠んだものたち

1.ジャワ
ふうふうと君がくれたジャワイアンレコード片手にカレーの味見

2.くきやか
ファインダー垣間見ては調節し
くきやかに笑む嗚呼(ああ)キミ(いと)

3.蝉
アブラゼミ ツクツクボウシ
となるとトリを飾るのは空蝉(うつせみ)だろか?

4.冥
フリル散る (すそ)をなびかせ今ゆくわ
アナタに捧ぐ冥土のみやげ

5.まつり
いよいよだ まつり囃子(ばやし)が流れたら
キミとボクとの最後の遊戯

6.日焼け
手をのばす キミの背にのる水疱(すいほう)
日焼けのあとに残るたのしみ

7.くちづけ
君想ひ朱にそまる(とき)
暮れ六つの灯り背にしてくちづけ落とす

8.風鈴
見上げれば蒼空(そら)に映える白い影
静寂破るは風鈴の声

9.菊
憎いほどパーフェクトな君が菊
緑の軸に葉そえるワタシ

10.【怪談短歌】
暗黒の闇の中からズルズルと
衣擦れ聞こえ手に汗にぎる

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短歌入門部屋(短歌の作り方)
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